【Suno AI】メタタグ一覧!メタタグの簡単な解説も!
この記事では、Suno AIで使えるメタタグ一覧をまとめました。
メタタグとは何か?
メタタグとは、歌詞(「Song Description」)に入れるもので、曲の構成に必要です。音楽生成のプロンプトですね。
たとえば、次の歌詞をそのまま入れると、単調なリズムになることが多いです。
ああ、静かな夜に
ひそかに願いを込めて
星座が物語る運命のメロディを
耳を澄ませて
星空の下で踊ろう
時間を忘れて、夢中で
君の声が風に乗って
未来へと響くよ
キラキラと光る星たちが
君の瞳に映る
遠く離れた場所からでも
僕ら繋がってる感じる
もしもこの夜が終わるなら
最後にもう一度だけ
君の手を強く握り
願いを星に託すよ
星空の下で踊ろう
永遠を誓うように
君の笑顔が僕の心に
深く刻まれる
そして朝が来るまで
星空のメロディに乗せ
僕らの歌は終わらない
永遠の一ページ
(Chat GPTで生成)
ここにメタタグ(命令タグ)を入れると、曲の構成が生成AIに伝わり、イメージに近い曲を作ることができます。
[Intro]
ああ、静かな夜に
ひそかに願いを込めて
星座が物語る運命のメロディを
耳を澄ませて
[choras]
星空の下で踊ろう
時間を忘れて、夢中で
君の声が風に乗って
未来へと響くよ
[verse]
キラキラと光る星たちが
君の瞳に映る
遠く離れた場所からでも
僕ら繋がってる感じる
[bridge]
もしもこの夜が終わるなら
最後にもう一度だけ
君の手を強く握り
願いを星に託すよ
[choras]
星空の下で踊ろう
永遠を誓うように
君の笑顔が僕の心に
深く刻まれる
[outro]
そして朝が来るまで
星空のメロディに乗せ
僕らの歌は終わらない
永遠の一ページ
[End]
[Intro]→[choras]→[verse]→[bridge]→[choras]→[outro]→[End]という構成ですね。
メタタグを使いこなすことで、生成AIのランダム要素が減ります。
次は、[verse]ってなに?という方のために、メタタグの表を作りました。
Suno AIのメタタグ一覧
[Intro] | イントロ(曲の最初) |
[verse] | Aメロ |
[choras] | サビ |
[bridge] | Cメロ |
[outro] | アウトロ |
[End] | 曲の終わり |
[interlude] | 間奏 |
[pause for a beat] | 一拍あける |
[Pre Chorus] | 前サビ |
[Powerful Chorus] | パワフルなサビ |
[Guitar solo intro] | ギターソロイントロ |
[spoken intro] | 話すようなイントロ |
[humorous interlude] | ユーモラスな間奏 |
[prelude] | 前奏 |
[Guitar solo intro]のように、イントロで使われる楽器を指定することもできます。
ただし、イントロや間奏は機能するときと機能しないときがあり、常に命令が通るわけではありません。
何回かガチャを回す必要があるかもしれません。
楽器のソロ
[Banjo Solo] | バンジョーソロ |
[Guitar Solo] | ギターソロ |
[Piano solo] | ピアノソロ |
[Saxophone Solo] | サクソフォンソロ |
[Violin Solo] | バイオリンソロ |
[Trumpet Solo] | トランペットソロ |
[Flute Solo] | フルートソロ |
[Drum Solo] | ドラムソロおろ |
[Cello Solo] | チェロソロ |
[Clarinet Solo] | クラリネットソロ |
[Harp Solo] | ハープソロ |
[Trombone Solo] | トロンボーンソロ |
[Accordion Solo] | アコーディオンソロ |
[Organ Solo] | オルガンソロ |
[Oboe Solo] | オーボエソロ |
[Bass Guitar Solo] | ベースギターソロ |
[Electric Guitar Solo] | エレキギターソロ |
[Marimba Solo] | マリンバソロ |
[Tuba Solo] | チューバソロ |
[Mandolin Solo] | マンドリンソロ |
楽器系のソロも、上手く機能しない時があります。
実感としては60%くらいで上手くいきますが、絶対に入るわけではないので注意しましょう。
速度のメタタグ
modulation | 転調 |
fast | 速く |
Allegro | 速く |
Largo | ゆったり |
Slow | 遅く |
Suno AIは音楽知識がなくても、ワンクリックで楽曲が作れる魅力的な生成AIです。
構成を考えてメタタグを使うことで、少しだけリアルな楽曲制作っぽくなり、作曲の楽しさが増えるので、どんどん使いこなしていきましょう!